# 人生の転機

よく友人から「アクティブだね」「決断力がすごいね」と言われる。

実際は決してそんなことはない。

今回の留学を決断するのだってだいぶ時間をかけて悩んだし、何度も考えを重ねた結果決断できた。

転機となったのは昨年の転職、私の人生の転換期が訪れた。

 

 ▼ Table of contents
1. 転機
2. 言葉の壁
3. 決断までの後押し
4. カウントダウンスタート

 

▼ 転機

昨年、新卒から5年間勤めていた会社を退職。

その仕事は幼い頃から目指していた業界であり、念願が叶った上にやり甲斐があって大好きな仕事でした。

しかし当時はその場を乗り切るだけで力果て、目の前のことしか視野になく将来を考える隙がありませんでした。

留学に行くなんて夢のまた夢。

心の奥底に憧れは持ち続けていたが実際の生活環境からは乖離で、考えてもいませんでした。

 

心身ともに疲れ、もうやり切った。

そろそろ別の世界を見てみたい。

そう思い転職活動を開始。

 

以前の仕事がステータスとなり、次の仕事はすぐに決まった。

今は自分のペースで仕事ができるデスクワーク。

環境もよく、心にゆとりが持てるようになった。

ゆとりができたせいか次のステップアップについてじっくり考える時間が増えた。

『今のままではダメだ、自分の財産として残せるものを身につけたい』

と思ったことから長年の夢であった《 語学留学 》に結びついた。

 

▼ 言葉の壁

以前から英語が話せず悔しい思いは沢山してきた。

例えば、

・旅行代理店で勤務中、海外在住のお客様が帰国便のチケットを買いに来た

⇒ 予約手配に必要な日時が聞けない
⇒ 日本国籍だとあまり気にしないが、入国に必要なビザの有無を確認できない

《《 致 命 的 》》

 

・憧れのニューヨークで食中毒

⇒ 手頃なホテルに宿泊していた為、日本語が話せるスタッフが不在《 病院を探せない 》
⇒ タクシーで移動するもボラれる《 言い返せず泣き寝入り 》

 

 

▼ 決断までの後押し

・会社の取り組みで英語公用語化プロジェクトがスタート

メールのやりとりや、会議が英語で行われるようになった。

フロアの半数が海外のスタッフで、もちろん日本人スタッフも英語が話せる人が多い。

話せない自分は置いて行かれている気がして、劣等感に包まれた。

私も英語が話せるようになりたい!悔しい!

 

・彼の「ことば」と「行動力」

私の彼はとてもポジティブでアグレッシブ。

自分の考えていることを形にしていくのがとても上手い。ゆえに説得力もある。

語学留学したいことを打ち明けたとき「いいじゃん!行っておいで!やりたいことやんなきゃ!」の一言。

まったく引き留めることは無く、快く後押しされた。

( 嘘でも少しは寂しい表情をしてくれと思ったけど 笑 )

 

十分信頼を築けていての言葉だと思い、留学行きをついに決断。

 

▼ カウントダウンスタート

留学行きを決断したのは昨年6月のこと

私の性格上、一回立ち上がるとエンジンがかかるのが早い。

すぐに資料請求をしいくつかエージェントを尋ね情報収集を行った。

ついに留学までのカウントダウンスタートです。

行き先をマルタ共和国に決めた理由についてはまた今度お話しますね。

 

帰国後はネイティブまでは求めていませんが

最低限のコミュニケーションできる程度の力を身につけることを目標にしています。

どういった仕事を今後したいか候補はいくつかありますが

まだ決めつけず、ゆっくり決めていこうと思います。

 

また、もう一つ夢があります。

将来こどもを産んだとき英語を身近な存在として自然と身に付けて欲しい

受験・就活・転職・留学と自身の経験を幅広く子供に話せたらどれだけ良いか…

子供の将来性を広げられる親になりたいという思いが強くあります。

 

自身のチャレンジが今後の人生にどう活かせるか楽しみです。